2019年 秋冬コレクションお薦め新素材

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CLASSIC WORSTEDS HS1965

100%ウール、400gmsと少し重めな冬物スーツ地コレクションです。ホーランド&シェリーのコレクションの中で最も長く継続している定番素材です。

数年前までは室内環境の向上で冬物でも薄く軽い素材が求められる傾向がありましたが、近年はこのくらいしっかりした肉厚の素材のニーズが高まってきています。
型崩れしない仕立て栄えの良い厚手の服地のスーツはビジネスシーンに最適ですし、世界中何処の都市でも違和感ないタウンスーツでもあるからでしょう。
また長時間の移動や連日の着用にも皺を気にせずに着ることの出来る素材はトラベルスーツとして重宝するのも一因かもしれません。
しかし何より、厚手の素材だから着用した時に動き難く重いと感じるという誤解が解けてきたせいかもしれません。
厚手の服地ほど仕立て易く耐久性が高いお陰で、逆に動きに制約が少なく着用すると軽く感じるスーツが出来上がるものなのです。

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MOORLAND TWEED HS1983

2プライのミックスヤーンで織り上げた430gms、100%ウーステッドの伝統的な英国カントリースーツ素材です。

370gmsの無地のホップサック8色と4柄と少ないですが550gmsとしっかりとした52%ブリティシュウール&48%スコティシュメリノウールの変わり織りも合わせた全50色のコレクションです。

ミックスヤーンの深い色のコントラストはスコットランドの原野に溶け込む独特な色合いです。
スレートブルーは緩やかな山肌と、ダークグリーンは木々や牧草と、それぞれの色が狩猟の際に自然と重なりカモフラージュとなります。
伝統的なカントリースーツとしての独特な色合いですが、タウンシーンにも違和感ないスーツ素材です。


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VELVETS HS1918

100%コットン、380gmsのベルベットのコレクションです。

ベルベットはその独特の柔らかい温か味のある肌触りと優雅な光沢でフォーマルウェアの素材として古くから重宝されてきました。
従来ベルベットは縫製も難しく高価な素材でしたが、パワールームと呼ばれる近代的な織り機の登場で織り上がる時間も短縮され、織りの難易度も格段に改善されました。

ベルベット織りは特殊で、2反同時に織られます。
2枚の生地を横糸で繋ぎながら同時に織り、織り上がった後で2枚の生地の間をカットすると横糸が浮き立つ様に残り、これが独特の表面感を作ります。

このコレクションの色数は全17色、基本色は勿論、パープルからオレンジ、ゴールドまで多彩に取り揃えてあります。

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CONTEMPORARY OVERCOATS HS1998

6品質の重厚なコート地を集めたコレクションです。
780gmsの61%スーパーキッドモヘア&33%スーパーメリノウール&6%カシミヤのループヤーンの素材が9色、
465gmsの45%ウール&20%モヘア&20%アルパカ&15%ポリアミドが5色、
850gmsの100%ラムズウールが11色、
820と870gmsの100%ウールが各1色、
470gmsの100%ウールの柄物が3色で構成されています。

本来伝統的なオーバーコートは保温が目的ですから重厚な素材で膝下丈のものを指します。
軽量な素材で膝上丈のものはオーバーコートとは言わずトップコートと言われます。
外套と呼ばれるオーバーコートの始まりと進化は軍服に由来しますが、ファッションとしての進化を遂げた現代でも機能性が第一と考え、敢えて重厚な素材だけを集めたコレクションとしました。

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