2022年 春夏コレクションお薦め新素材

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ECO TRAVELLER HS2226

230gmsのハイツイスト・ウーステッドを使ったスーツ地です。

ハイツイストの特性を最大限に活かして皺に対する耐久性と復元力を極限まで高めた素材で、テクラナを使ったSUMMER IN THE CITYと同じ日本の梅雨時期に最適な素材でトラベル・スーツとしての適性は群を抜いています。

ハイツイストの糸はその原毛の長所を活かしつつ、耐久性の限界を考慮して撚りをかける度合いを見極める熟練の技が必要です。

皺への耐久性とまとわりつかないさらっとした肌触りの為にはより撚りを強くすればよいのですが、強すぎても糸自体の耐久性が悪くなりウール原毛の特性である温度と湿度の調整機能も劣化してしまいます。

この素材の糸は正にその限界に挑戦した究極のハイツイストです。

色柄は全56色になります。

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AZURE HS2237

210gmsと軽量の100%スーパー130ウーステッドの盛夏用高級スーツ素材です。

ブルーの色目を基調にしたジャケット素材OCEANIAのスーツ・バージョンになります。

AZUREとは紺碧や瑠璃色、空色といった青の色彩全般を指す言葉で、紋章学では青色を表すティンクチャーでもあります。

色柄は全32色と少な目ですが、夏空に溶け込む様な多彩な色合いを取り揃えてあります。


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DRAGONFLY GOSTWYCK HS2238

ホーランド&シェリーが近年、高級スーツ素材としてご用意しております100%スーパー170ウーステッドのGOSTWYCKを200gmsへと更に軽量化した盛夏用高級スーツ素材です。

GOSTWYCKとはオーストラリア、シドニーの北西にあるエリアの地名で、その豊かな自然環境を活かし牧羊が盛んな地域です。

1834年に入植した英国人が始めた牧場が現在まで5世代に渡り受け継がれてその中心となっています。

現在この牧場で飼育される羊からは3種類の適性の異なる羊毛が採れますが、今回のスーパー170ウーステッドに適した羊毛は全生産量の僅か1割しかない15.0マイクロンのウルトラファイン品質です。

これは一般的なカミシヤに匹敵する細くしなやかな羊毛ですが、1854年にドイツから買い入れたサキソニーメリノ種の28頭の子羊がそのルーツです。

そもそもの土壌がミネラル分を多く含む湧き水のお陰で牧草が生育し易い環境でしたので、広大な土地を活かし放牧するエリアを従来の牧羊より頻繁に変えることにより牧草地の土壌劣化を防いだ結果、原生種のサキソニーメリノが世代を経てウルトラファイン品質の原毛を持ち合わせる素晴らしい新世代メリノへと変わっていったのです。

色柄も高級品質ながら全47色と豊富に取り揃えました。

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CLASSIC COTTONS HS2217

春夏は勿論、秋冬にもお使い頂ける全10品質のコットン素材を一つのバンチに纏めてリニューアルしたコレクションです。

近年、フルシーズン需要が高まってきていますコットン素材ですが、麻素材と同様に皺になり易いという短所がありました。

厚手の秋冬素材はその短所は顕著ではありませんが、薄手の春夏素材ですとジャケットの袖やパンツの膝辺りに出来易い皺はラフに見え過ぎてビジネスや少しかしこまったシーンには不向きになります。

そこで薄手の280gmsのツイル素材にはストレッチ性を効かせ、皺への耐久性を高めました。

コットン独特の柔らかさは少し損なってしまいますが、どんなシーンにも活用出来る点は今迄のコットン素材の概念を覆すメリットがあります。

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